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2010年6月19日 (土)

通勤電車で読んでた本

オイラの感想なんて参考にならんかとは思うけど。
先日まで読んでたこの本はかなり感動した。

20100609_01「永遠の0」百田 尚樹

特攻隊をテーマにした話。これまで戦争を扱った本ってほとんど呼んだことが無かった。ちょっと敷居が高いような気もして。
でもこの話の舞台はあくまでも現代で、歴史の舞台から消えようとしている戦争経験者に、特攻で戦死した自分達の祖父の話を聞いて回る姉妹の話。決してノンフィクションでは無いけど、実在の名称や実際のデータを元にして、かなり正確に調査したフィクションと思う。
その戦争経験者の話が、戦争の悲惨さだったり、感動的なエピソードだったりで、私とした事が電車の中で何度も泣いてしまった。(ノд・。) グスン
ゼロ戦操縦の凄い腕を持ちながら、異常なまでに死を恐れて、「生きて妻の元に帰る」事に執着した戦闘機乗り、という祖父の姿がだんだんと浮かび上がって来る。

この本を読むと、現代の日本の構造の根源は日本軍だったのかとか、日本人がいつ頃からおかしくなってしまったのかとか、肯定されるべきでない戦争という舞台で、兵士達はどんなに苦しんで自分を肯定したんだろうとか、自分の人生は自分だけのものではないとか、そんな事をイロイロと考えてしまう。

ゼロ戦乗り同士の熱い友情だったり、愛する者を想う気持ちに感動して涙してしまうのは、やっぱりオイラが男の子だからだろうか。

戦争の事を知る人がもう消えようとしている昨今、こんな本もイイかなと思う。

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