通勤電車で読んでる本22
コムニチハ。
いい加減釣りネタ書けよという声が聞こえそうな今日この頃、如何お過ごしですか?
釣りネタじゃなくてもそこそこアクセスがあると、さてはみんな釣りネタ以外のつなぎのネタも何気に楽しみにしてんじゃねぇの?と勘違いしそう。
今日はそんな勘違いネタの一つデス。
「オマエ結局本屋の平積みしか読んでねぇんじゃねぇの?」とか言われそうだけど、今読んでる、と言うか読み終わっちゃったんだけど、本がコチラ。
「チルドレン」 伊坂幸太郎
“「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。”
帯に“伊坂幸太郎、まずはコレ!”と書いてあった。だからって初めて伊坂幸太郎を呼んだ訳ではない。
短編集っぽいけど、実は全部繋がっている。あからさまにって訳じゃなく、読んでるとおやっと気が付く。その辺りは丁度オレが初めて読んだ伊坂の本、「神々の精度」に似ている。
伊坂幸太郎は、なんか有り得ない話なんだけど、有ったらいいな、ひょっとしたら有るかも、という話が多くて好きだな。
で、この「チルドレン」は、息子と親父の親子関係が軸になっているんだけど、深刻にならずにサラッと読んでニンマリ出来る話でした。まぁ「まずはコレ!」と言うのも分かる。
てな感じで。寝る。グゥ。
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