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2011年1月24日 (月)

通勤電車で読んでる本40

コムバンワ。
最近トイカメラみたいな画像が獲れるスマホのアプリが面白い。
如何お過ごしですか?

20110124_01

「宗教が往く」(上下) 松尾スズキ

“巨頭の少年フクスケは15歳にして生家を追われ、未知の大都会東京へと旅立つ。そこで出会った男のいざこざに巻き込まれ、伝染病が蔓延する中、死体の供養をしながら混乱と衰退と過剰が支配する日常を過ごしていた。そして、25歳になったフクスケは『劇団大人サイズ』を結成する…。
フクスケが『劇団大人サイズ』の作家になって3年。動員数も飛躍的に伸び、劇団は規模を拡大。全てが好転しているように見えた。しかし、フクスケは2つめの純愛を見つけてしまい、伝染病が世界を覆い尽くす中、劇団は宗教を始める。そして、カタストロフィに向かう物語は著者の現実と連鎖していく…。 ”

ほぼジャケ買いしたこの上下巻。松尾スズキという名前ももちろん知らない。
どうやら作家であり演出家であり俳優であり、劇団「大人計画」を作った人らしい。「大人計画」は俺も耳にした事があるよ。

上下巻で長くて読み応えあるけど、かなり面白かった。
第一になかなか本編が始まらない。著者自身が、三人称で書かれた小説に対する違和感を表明し、著者自身について知って貰う事が大切、と、自身の恋愛経験を語りだす。このノンフィクション部分がかなり面白い。そして本編にも何気にリンクしてくる。

主人公フクスケの波乱万丈な人生の話なんだけど、話がいろんな方向に飛ぶ。そのエピソードがまた面白く、やたら多いそれらのエピソードは、ちゃんと伏線として最後に終結する。

話の世界観は、劇団やってる人が書いてるっぽいっつうか、下北沢っぽいっつうか、サブカルチャーっぽいつうか。アノ世界って俺は結構苦手で、今までもあんま手出してないんだよね。
でもこの話はなかなか入り込んで読めたな。

ドタバタエンターテイメント大作でありながらちゃんと愛を語ってる。
面白い。

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コメント

コレは読みたい。今度貸してk路!!

はまんちょさん>
コムバンワ。
自虐ネタ?決してそういう話じゃないんだけどなぁ・・・。

宗教はホント添え物的な感じで、語幹が良かったからタイトルにしちゃったんだろうね。

とは言え面白いから、よかったら貸しますよ。

松尾すずきは猫も好きだよ!

そうそう、こないだ
東野圭吾のパラドックス13っていうの読んで、
久々におもしろかったよ!
文庫じゃないけど読む?

あ、名前入れなかった!
シロミでした。

シロミババァ>
コムニチハ。
松尾スズキ知ってんだ。ひょっとして有名?
東野圭吾読んでみようかしら。今度貸して。

松尾スズキって有名だよ
俳優もやってる
有名ドコだとリリフランキの東京タワーの映画脚本も手がけてたね
芸名も苗字が2つ並んでたら面白いだろなってコトでつけたみたい

カンケーないけどオレの親戚のおばちゃんの名前は大島松井
これガチ

へそさん>
コムバンワ。そっか、有名なんだ。
いろいろ多彩な人なんだね。
リリーフランキーと言えば「増量・誰も知らない名言集」って面白かったな。

大島松井ワラタww
大島松井さんが松井大島さんと結婚したら松井松井。もしくは大島大島。
ってか。

お疲れ様です。

松尾スズキ…ドツボです!

この方の小説は二作位しか読んで無いけど奇抜で面白いっス♪

BLACK3さん>
コムバンワ。

なんだ?なんだ?
松尾スズキにこんなにバイトがあるなんて!

今まで知らなかった自分が恥ずかしい…。

他にも小説出してるんですね。読んでみよう。

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