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2011年10月12日 (水)

通勤電車で読んでる本56

コムバンワ。
今週はあと2日か。早く終わんねぇかなぁ。釣り行きてぇなぁ。ひょっとしておれ釣り好きなのかな?
如何お過ごしですか?

20111012_01_2 「カラスの親指」 道尾 秀介

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

道夫秀介の本は、ミステリーを以前読んだ事があって、結構面白かった記憶があった。で、コレもミステリーだろうと思って買ってみたら違ってた。
ヤミ金に恨みを買って追われる詐欺師の、男の生き様的な話で、テンポのいい展開と、所々ふざけた書きっぷりが笑える。

最後のドンデン返しで、実は主人公と読者が一番ペテンに掛けられてたと気付く。言われてみれば話上手すぎだよなっていう、主人公の気持ちはまんま読者の気持ちだろう。あ、ネタバレ?

お父さん指、お母さん指、お兄さん指、お姉さん指、赤ちゃん指。お父さん指はどの指とも簡単にくっつく。でもお母さん指は、特に赤ちゃん指とくっつけるのが難しい。そこでお父さん指をお母さん指に添えてあげると、簡単にくっつく。
「どっちも揃ってるんのがやっぱり一番なんですよ」

こんなちょっとした微笑ましいフレーズが随所に出てきて、飽きずに読み進める事ができる。
人を騙して金を巻き上げるという、最低の行為をしてきた人間達の話だけど、心温まる話でもあった。
なかなか面白かったよ。

寝る。グゥ。

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