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2011年12月 6日 (火)

通勤電車で読んでる本57

コムバンワ。
通勤時間が長くなったお陰で、せっかく買った本がすぐ読み終わっちゃうよ。
(´・ω・`)
如何お過ごしですか?

20111206_01「殺人鬼フジコの衝動」真梨 幸子

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう…。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか?あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

小学校5年生の時に家族の惨殺現場に出くわし一人生き残り、それ以降同級生を皮切りに次々と人を殺していく。バレなきゃいいんだという殺しの手口が、死体をバラバラにしてミキサーにかけてゴミと一緒に捨てるっつう、その手口で自分の子供も夫も処分していくフジコは、人に嫌われちゃいけないって思ってずっと生きてきた。読みながら「あるある」って思う人も多いんじゃないだろか。

なんつっても最後の「あとがき」が面白い。帯にも書いてあったけど、「あとがき」までが物語り。「あとがき」って言っても著者が書いてるんだけど、「え?コレってひょっとして実話なん?」と一瞬でも思ってしまうような、こういう作りは新しいのか古いのかわかんないけど、とにかく騙された。
ここまで読むと、フジコを操っていた存在、それを生み出した世の中に考えが及んで、ちょっとオウムと被って見える。あ、ネタバレ?

最近は読んだ本が溜まってテーブルの上でスカイツリーみたいになってるので、暫く本紹介続けようかな。

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