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2012年7月25日 (水)

通勤電車で読んでる本63

コムバンワ。
本紹介するの久しぶりだぁ。

20120725_01「影奉仕」百田尚樹

“頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0』に連なる代表作。 ”

「永遠の0」の百田尚樹の時代小説だ。おれは時代小説って殆ど読まない。その世界に入り込めないんだな。でも百田尚樹の作品とあらば、そんな事は気にせず読んでしまった。と言っても時代小説だって事は買ってから知ったんだけど。

時代は江戸時代。でも社会の仕組みって変わらないんだね。その社会体制は現代と大差ない。だからなのか、時代物だって事忘れる位すんなり読めた。それこそ東電や原発に重なる部分もある。

物語の主人公は、藩の財政を立て直し、年貢に苦しむ農民の暮らしを楽にして、国を変えようと、大きな干拓工事をして田んぼを増やす事を生涯の目標とした。そんな友人の為に一生を捧げた男。でも主人公が友人のそこまでの想いに気がつくのは、友人が死んだ後だったってのが、とても涙を誘った。

本当の友達とは?百田尚樹の話は、影で人を支える人、人の為に自分を犠牲にする人がいつも出てくる。人のあるべき姿とか、そんなのが描かれている。この話はそれがとても色濃く出ていると思う。

おれはとてもそんな生き方は出来ないと思うし、おれの為にそうしようと思わせるほどの人間でもないけど、この本はおすすめって事は信用して欲しい。

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