« 10月の釣り その3 その4 バサーオールスタークラシック | トップページ | 神戸水面会秋場所 »

2012年10月30日 (火)

通勤電車で読んでる本68

コムバンワ。
キンドルってイイのかな?全然興味ないけど。
如何お過ごしですか?

20121030_01_2 「モンスター」 百田尚樹

田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。

なんか最近世の中に「モンスター」が溢れてる気がするんだけど。売れてる栄養飲料は「モンスターエナジー」。KISSのニューアルバムのタイトル「モンスター」。きゃりーぱみゅぱみゅの新曲「モンスター」。TBSのドラマ「モンスターズ」。

で、この百田尚樹の「モンスター」だが、刊行は2010年で、最近文庫化されたので読んだんだが、正直この本をここで紹介しようか迷った。

女性は美しい方が優遇されるという、そんなはっきり言っちゃダメでしょ、というタブーとも言えるテーマの話。読んでる時はスラスラ読み進むが、ふと本を置くと、なんかズシンと来る。やっぱ人は生まれつき平等じゃないんだなぁ、と。

主人公が、その容姿で苦労して、やっと就職した工場で働きながら、風俗でバイトしてお金を貯めて、少しずつ顔を整形して過去の自分を捨てていく生き様は、なんだか「白夜行」とか「幻夜」の世界を彷彿とさせる。
浅はかとか思ったが、美しくなるんだというその確固たる意志は共感を覚えてしまった。

彼女はその畸形的なまでに醜い顔で過ごした生まれ故郷へ戻る。昔恋した男との愛を成就させる為に。だがその男も結局、美しさだけに惹かれたその他大勢の男と変わらないただのエロオヤジだった。

醜い女が整形で究極の美を手に入れて、それを武器にモンスターと化す。とも取れるかもしれないが、おれには美しさに群がる男達こそが「モンスター」に思えた。

これまでに読んだ百田尚樹は感動的な話ばかりだったが、これはおれにとってはなかなか異色な作品だった。

ちなみにおれは見た目で人好きになる事は無いよ。いろいろお話して、だから好きになるまでに時間がかかる。ただ、見た目で人を嫌いになる事はちょいちょいある。ヾ(・ε・。)ォィォィ

« 10月の釣り その3 その4 バサーオールスタークラシック | トップページ | 神戸水面会秋場所 »

コメント

ナンチャラインク?を使った電子本は目が疲れなくていいらしい。知り合いが言ってた。しかし…カンジンの名前を忘れやすい(-_-)zzz

相変わらずコッソリ覗いてます。
紹介されてる本7〜8割くらい読んでるんですが、感想や内容を短い文章で表現できるってスゴイですね。と毎回思ってます。

はまんちょさん>
電子書籍なのにインク?

オカさん>
コッソリ覗かないで下さい。堂々と見て下さい。会社のPCで見て下さい。
本選ぶ時に少しでも参考になれば幸いです。
感想はテキトーでスイマセン。内容は、あ、amazonのコピペですぅ。。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 通勤電車で読んでる本68:

« 10月の釣り その3 その4 バサーオールスタークラシック | トップページ | 神戸水面会秋場所 »