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2013年8月 3日 (土)

通勤電車で読んでる本72

コムニチハ。
本の事書くの久しぶりだぁ。前回は「バス・ラプソディー」だったからな。
実際最近本読んでなかったりしたし。なんで久しぶりに本屋に行ってみたものの、イマイチ読みたくなる文庫がないんだよねぇ。新書は重いのでNG。

とか思いつつテキトーに買って読んでみた。

20130803_01_2 「月と蟹」 道尾秀介

海辺の町、小学生の慎一と春也はヤドカリを神様に見立てた願い事遊びを考え出す。無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、母のない少女・鳴海を加えた三人の関係も揺らいでゆく。「大人になるのって、ほんと難しいよね」―誰もが通る“子供時代の終わり”が鮮やかに胸に蘇る長篇。直木賞受賞作。

道尾秀介の話はたいがい子供が登場する。この話読んで思い出したのは、「向日葵の咲かない夏」って話。
あれもこれも、子供の夏休みっぽくてなんか懐かしい気持ちになる。

ヤドカリを神様に見立てた願い事がだんだん切実になっていく。おれはそんな切実な悩みの無い幼少時代だったけど秘密基地とかそんな感じだね。登場する3人の子供(男の子二人と女の子一人)の関係が微妙に変化しいく様とか、二人の秘密に勝手に一人加えちゃった時のぎくしゃく感とか、あったな~って感じだけど、覚えてなければそんな描写は出来ないだろうし、作家さんは子供の時のそんな気持ちをいつまでも覚えているんだろうか。

これといった盛り上がりとかどんでん返しがある訳じゃないけど、子供の頃の、今よりゆっくり時間が流れてた頃を思い出せるかもね。

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