焙煎のはなし

2018年7月17日 (火)

異常な暑さですね・・・

西日本を中心とした豪雨で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

豪雨の後の片づけ作業もこの暑さの中で行われていて、熱中症などで体調を崩されませんよう祈るばかりです。

ここまで暑いともはや災害レベルなのではないかと思ってしまいます。

7月の初めは気温が高い割に忙しくて、「夏なのになぜ?」と思いつつバタバタしておりましたが、さすがに気温が体温を超えてくると落ち着いてきて、久し振りにブログでも書こうかな?なんて余裕ができました。

まあ、うちのお客様は「暑かろうがなんだろうが、夏でもホットコーヒー!」という方が多いので、お陰様で夏でもそれなりに忙しくさせて頂いております。

あと、結構アイスコーヒーをご自分で淹れて作る方も多いんですよね~

これだけ気温が高いとエアコンを入れないと豆が痛んでしまうので24時間フル稼働しております。

エアコンからはもちろん冷たい風が出てくるのですが、これがやはり焙煎に影響しておりまして。
どうも香りの出方が気に入らなくなるんですよね。

毎年エアコンを使いだすのと同時期に排気ファンの回転数を調整してたのですが、これもどういう理屈だったのかと理解できてスッキリしました。

今年は焙煎機の全面に衝立をして、冷たい風を下から吸って行かないようにしたところ、排気ファンは調整しなくても大丈夫でした。

もちろん全部塞いだら不完全燃焼を起こすので危険ですけども。

かと言って、エアコンを使わないのも危険な暑さですし。

ご自分で焙煎してる方で、夏になると豆の香りが出なくてお悩みならエアコンの風をチェックしてみると良いと思います。

とにかく焙煎で悩まないって本当に幸せです(*´∇`*)

排気と火力を軸にして、焙煎による豆の味の変化をチャート化することもできましたし。

余裕が出来たので、ホームページも豆のメニューを変更してます。

今までやろうと思いつつも見ない振りをしてきたアレコレを片付けたいですね~

皆様、熱中症にはどうぞお気をつけて!!








2018年4月11日 (水)

ガス圧やら気圧やら

Img01595今日は春の嵐なのか、ものすごい強風が吹いてます。こないだの強風ではステーキのあさくまさんの看板が大破してましたが・・・

多分大丈夫だとは思うのですが、今日は焙煎するのやめておこうと。
時間が出来たので、ブログを書くことにしました。

ここ数年、毎年4月頃に焙煎の調子が大幅に狂ってしまうので、今年は大丈夫か?と落ち着かなかったのですが、通風孔も直接風が入ってこないようにしたし、換気扇も設置したしで、調整不能に陥ることはなかったです!

去年の焙煎ノートを見返したら、どうにもお手上げ状態な自分が居ました。

丁度1年前、何をどうやってもカロリー不足な風味にしかならなくて、本当に廃業を覚悟したんですよねぇ・・・

ストレスからなのか、髪の毛とかごっそり抜けてたなぁ~( ̄ー ̄)

焙煎に悩んで十円ハゲが一杯出来た人の話とか聞いてたもんで、他人事じゃないわ!と不安な日々を過ごしてましたね。

今年は気温はともかく、他の条件を出来るだけ揃えたので、何でちょいちょい排気ファンの回転数を変えなきゃならないのか?という原因が自分なりに見えてきました。

まずガス圧なのですが、やはりボンベの残量が少なくなると圧力が低くなります。

残量が減ってるのはガスの匂いが強くなってくることで分かります。

圧力計を見るとほんのちょっぴりなのですが、いつもより低くなってるんですよね。

写真は焙煎機に付いてるガス圧計なのですが、去年新しいのに井上さんが替えてくれました。

赤い針がいつもの圧力で、黒い針が現在の圧力。

ボンベの残量が少ない時にはこんな感じでちょっぴり低くなります。

で、ボンベが交換されるといつもより少し高めになる・・・と。

バーナーワークは同じでも勝手に火力が上がったり下がったりしてるので、それを排気ファンの回転数でコントロールします。

あと、気圧なのですが、桜が咲く前後に丁度気圧配置が変わるんですよね。

高気圧だった冬型から気圧が低くなるんですけど、その分空気が薄くなる・・・と。

気温は上がってるのだから、焙煎温度も早く上がって行きそうなものですけど、空気が薄い分、温度の上昇は緩やかになります。

高い山の上だとお湯がなかなか沸かなくなるのと同じ原理なんだと思うのですが。

ガス圧も気圧もほんの少しの、気にしてなければ気が付かない程度のものなのですが、コーヒーの味には出てきてしまうんですよね。

それだけ私の味覚が敏感になったってのもあるのかもしれませんが。

13年前、コーヒー豆屋でアルバイトをしてた頃は、雑誌の中で有名焙煎士の方が

「焙煎をどこで止めるか、1℃違うだけでも風味には大きく影響します。」

な~んて言ってるのを「大して違わなくない?」なんて思いつつ読んでましたけど、今じゃ排気ファンの回転数を0.01hz単位で操作してるんですから、よっぽど細かい(笑)

3月の下旬からガス圧が下がってきたので排気ファンの回転数を落として、ボンベ交換のタイミングで回転数を上げたのですが、丁度そのタイミングで気圧がガクッと下がったので、逆に回転数を落とさなきゃならなかったんですよね。

今日も996ヘクトパスカルしかないです。
プロトレック大活躍!!ヽ(・∀・)ノ

空気が薄いってことは、酸素も少なくて燃焼効率も落ちるし、空気中の成分も薄いので、熱流体的にも窒素分子とかに蓄えられた熱エネルギーが豆に当たった時に置換されるカロリーの総量も減るってことなのかな?

空気の密度が低いから、分子が豆に当たらないって単純に考えればOK?(・ω・`)

理系じゃないので私の考えが及ぶのはこの辺りまでですが。


とりあえず、悪夢のような日々からは完全脱却できた・・・はず?と思いたい今日この頃です。

 

2018年1月20日 (土)

送風機による焙煎の違いについて

年が明けたと思ったら、もうスーパーには節分の豆が並び、チョコレート特集なんかが組まれておりまして、世の中はすでに2月!!

ソチオリンピックって2年前くらいじゃなかった?もう4年経ったの?

時間の流れの速さに翻弄されております。

年明け早々ふと思い立って、焙煎機の送風機を以前使ってたものに戻してみました。
10年使ってオーバーホールしてもらった相棒です。

昨年から使ってる送風機は羽がわざと小さく設計されてるんですよ。

私が井上さんに「風量が強すぎて思ってる風味にならないんですけど!」と八つ当たりした結果なんだと思いますが・・・(;・∀・)

その結果、豆から発生する水蒸気がパイプとか送風機内部に結露して、メンテナンスの頻度がえらい増えることに。

以前のものだと2か月に1度もやれば万々歳だったのが、10日に1度ペースに。

まあ仕事にならんわ~と言うことで戻してみたんですよ。

焙煎不調の原因は換気口からの風ってのは判明してるので、設定を合わせれば大丈夫かと思ったんですよね~

で、テスト焙煎を何度か繰り返して、まあここがドンピシャでしょ!って設定は探せたんですけども・・・

美味しいんだけど、何か普通・・・
芳ばしい感じは強くなったけど、フローラルな香りが弱くなったかも。

結局、味が一番大事だし!ということで、新しい送風機にまた戻しました。

面倒なんですけど、美味しさを知ってしまったら戻れないんですよ・・・

多分一般的な水分をきれいに飛ばして~豆をよく膨らませて~という焙煎なら前の送風機の方が向いてるんでしょうけども。

私の焙煎はほぼ蒸し焼きみたいなもんだし。

結構風量も落として、ダンパーも閉めて焙煎します。

ギーセンの焙煎機みたいに気圧で風量その他を管理っていうのも、私の焙煎だと水蒸気の圧力とかも加味しなきゃいけないからやりにくそうだと思ってみたり。

あと、気圧を制御したり、いくら送風機をインバーター制御出来ても、やっぱりダンパー操作って大切だと思うんですよね。

フライパンにフタをしてお肉を焼くとか、ル・クルーゼの鍋で野菜を煮るとか、そんなイメージなんですけど、フタをすると素材の香りは強く残りますし。

こんなにも送風機を交換して焙煎した人間も、焙煎機メーカの方以外そう居ないと思うので、良い経験が出来たと思います。

そういう仕様なんだと思うことにして、頑張ってメンテナンスしますね~





2017年11月 6日 (月)

原因その②

Img01401もう11月に入りましたねぇ・・・
今年は店の前のケヤキ並木の伐採がはいらないらしいので、落ち葉との戦いの日々です。

先日、メンテナンスをしてガスバーナーのノズルの詰まりが焙煎不調の原因だったのか~とスッキリしたはずだったのですが、1週間も経たないうちに排気の温度の上がり方がまたまたおかしなことに・・・

何だか良い感じに排気温度が上がっていかないんですよ。

排気が上がらないっていうのはどこかパイプに詰まりがあったりするので、

「1週間前にメンテしたばっかりなのにおかしいなぁ・・・?」とダンパー辺りのメンテをしてみると、短期間の間に結構な汚れが。

その他にも送風機周辺とかバーナーヘッドにコーヒーの水分が結露したような跡がある・・・

ダンパーのところも結露が酷いので汚れてるみたいなんですよ。
何かこう、焙煎機のシリンダーの中ですでに結露してるみたいな。

で、とりあえずダンパーの所だけキレイにして焙煎してみたら、排気温度はきれいに上がっていくようになったので、排気ファンの回転数を設定し直したのが水曜日。

定休日明けて金曜日に同じ設定で焙煎するも、また大きく風味が変わっているんですよ、これが。

もうね、何がなんだか!と思いつつも、水曜日と金曜日で何か変えたことあったかしら?と考えたら、ゴミ袋を1つドアと焙煎機の間に置いたこと!!

この焙煎機の奥にあるドアの下には換気口があるんですけど、確認したらここから結構な量の風が入って来てる!

この前メンテナンスした時に、「煙いし抜けが良くなるから換気扇を『強』にしたら?」と言われて今まで『弱』にしてたのを変えたんですよね。

そりゃあ、上から空気を強く排気したら、下からゴーゴー入って来るし。

コーヒー豆の風味が出なくなるのは明らかに熱量不足なんですよ。

焙煎機の中で結露するのは冷たい風が入ってるから。

10月になって気温が下がり、換気口からの空気が冷たくなってるのにガスバーナーのノズルが詰まって火力が弱くなってるというダブルパンチだった訳です。

試しに換気扇を『弱』に戻して、焙煎機の横に板を置いて風を遮断して焙煎したら、えらい渋いコーヒーになりました。

渋いのはよろしくないんですけど、ちゃんと熱量は足りてるってことなので、排気ファンの回転数で調整すれば大丈夫なんですが、まさか板1枚でこんなに味が変わるとは!!

そういえば4月に豆屋の社長さんに来て頂いた時に
「これは熱量が足りてません。冷たい空気が入らないように隙間を塞ぎましょう。」と言って、
焙煎機のバーナーコックの辺りを段ボールを切り貼りして塞いでくれたんですよね。

井上さん曰く「うちの焙煎機は燃焼炉を背負ってるからそんなの関係ない。」って話で、段ボールが燃えたりするのも怖いので取ってしまったんですけど、いや結構盛大に冷たい空気が中に入ってますって、後ろから・・・(-_-;)

焙煎機の手前側は冷たい空気が入らないようにと、常に戸を閉めて焙煎してるのですが、後ろ側からそんなに入って来てるとは・・・

そう、秋から冬にかけては、ドアに向かって正面から風が吹き付けたりするので、換気扇回してなくても冷たい風が入って来てたのかもしれません。

このことに気が付いた時、私の頭の中には

「志村~~!後ろ!後ろ!」のフレーズがぐるぐるしてました(笑)

焙煎機の横に板を常に置いて風が入らないようにしてから、もう1度排気ファンの回転数の丁度良いところを探せば、以前のように安定して焙煎出来るようになるんじゃないかと思います。

明日からまた調整してみますね~



 

2017年10月26日 (木)

祝!解決!!(・∀・)

昨日は焙煎機のメンテナンスを井上さんにお越し頂いてやってもらったのですが、やっと焙煎不調の原因が分かりました!!( ̄▽ ̄)

今日は微調整しながらテスト焙煎をして、丁度良い設定を見つけることが出来ました。

明日も休日出勤して焙煎しますので、27日(金)からお店を開けます。

全部煎り直すのにちょっと時間が掛かりますので、週明けの方が豆は揃ってますが、
「もうコーヒー豆がない!!」というお急ぎの方には、とりあえずの分くらいならお渡し出来ると思います。

根本的な原因がハッキリしないまま、モヤモヤ過ごした3年間・・・

全てが腑に落ちる説明がついて、超スッキリ爽快です!!

あの現象、この疑問、全部理屈が通る!!

直接的な原因としてはガスバーナーのノズルが詰まってたってことなんですが・・・

通常2・3年に1度くらい掃除をすれば大丈夫な所なのですが、どうも3ヶ月くらいで目詰まりしてるっぽいんですよ。

1年前に掃除して貰ってるから大丈夫だとばかり思ってたのですが。

ここの部分は井上さんから「失敗するとバーナー全交換になるから自分でやらないで。」と言われてるので、自分でメンテナンス出来ないんですね。

で、何でそんなに目詰まりするのか?ってのは、やはりニチガスさんに替えてから、ガス圧が上がったのが原因なのではなかろうか?と。

ガス圧が上がり、火力が上がってるのを排気ファンの回転数を下げることによって、バーナーワークはそのままに、燃焼効率を下げてたんですね、。

そうすると、煙が焙煎機内に籠るので、バーナーの辺りにも燃えかすやタールが付着しやすくなる・・・と。

ノズルが目詰まりするとガス圧は変わらないんですけど、流量が減るので気が付かないうちに火力が下がっているという・・・

熱量が足りてないから、コーヒーの風味が出て来ないと。

火力と排気ファンとダンパーのバランスが良いところを探してピンポイントで焙煎してるので、どれか一つでも変わってしまうと、自分の思う焙煎が出来ない訳です。

そこら辺は燃焼効率と熱流体の話がくんずほぐれつなので、説明すると長~~~~くなりますが、ま、企業秘密なので(笑)

トーカイの社員さん呼びつけてアレコレ見て貰った時に「ガスのノズル詰まってたりしません?」と訊かれて、「いや、掃除してあるはずだし、詰まってるってことはないと思います。 」とか言っちゃってたよ、私!!

トーカイのSさん、ごめんなさいm(__)m
思いっ切り詰まってました・・・

やっぱり、餅は餅屋、ガスはガス屋だわ~

ノズルを自分で安全にメンテナンスする方法があるか、訊いてみようかな。

皆様に美味しいコーヒー豆をお届け出来るよう、頑張って焙煎しますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします!(´▽`*)

2017年9月 8日 (金)

レンジフード

Img01401
女心と秋の空とは言いますが、今日は晴れたかと思えば急に黒雲立ち込めて激しい雨が降り、また晴れて・・・と空模様がころころ変わる変な天気です。

まだセミも鳴いてますけど、空気はすっかり秋ですね。
気温も風向きも変わってきて・・・・

そう!季節の変わり目は焙煎職人が苦労する時期!!
私もここ数年苦しめられてきましたが・・・

6月末にレンジフードを設置してから、とりあえず今のところ問題なし!

そりゃもちろん、気温が高くなったの低くなったので排気ファンの回転数やバーナーの火力を絞ってくタイミングを変えたりとかはしてますが、以前のように制御不可!ではなく、私の想定内の範囲なので、ほっと胸をなでおろしています。

レンジフート設置前は排気ファンの回転数を8hzとか変えてましたからね。

今日も気温が下がってきたし風向き変わったなぁってことで、0.05hz下げましたけど、丁度良い感じになりました。

カッピングというと、やれフローラルな香りだのアプリコットのような香りだの、
最近は「Bright mouth feel」やら「Citric acidity」とか横文字が並んでなんだかカッコイイ感じですが・・・

私がカッピングをして確認してるのは、「濃度」「甘味」「渋味・えぐみ」「香りの強弱」主にこの4つです。

その豆が持つ特徴的な香りがどうのこうのってのは、コメント書く時くらいしか気にしないです。

「キャラクター・豆の個性」ってのは、後からオマケで付いてくるものだと思ってるんですけど、焙煎の仕方で風味なんて変わりますから。

例えばモカシダモ辺りの紅茶っぽい香りってのはきつめに焙煎するとカレープラントっていうカレーの香りがするハーブっぽい香りになります。

そこまできつい焙煎を掛けるとなかなか飲みにくいコーヒーになりますが、スパイシーな香りを出したい職人さんも居るかもしれません。

私があれこれ調整して「丁度ピッタリ!」と言っているのは「濃度」「甘味」「渋味・えぐみ」「香りの強弱」この4つのバランスが保たれている焙煎なのです。

香りがすごく強いけど渋いとか、甘味はあるけどしゃばしゃばした薄いコーヒーになってしまうってのはバランスが崩れてるわけです。

このバランスというのはあくまでも私の好みなのですが、その辺りが焙煎職人のセンスだと思います。

まあ、センスがあってもそれをコントロールする「知識・経験に裏打ちされた技術」が無ければダメですし。

焙煎機不調に泣きましたけど、その分経験が積めたので良かったんだと思います。

上手く焙煎出来てる時はわざわざ設定を大幅に変えたりすることないですもんね。

住○生命の保険には入ってないですけど、確実に1UPしたんじゃないかと(笑)

日々勉強です!!ヽ(・∀・)ノ

 

2017年4月25日 (火)

風がビュービューでゴーゴーです…(´Д`)

すっかり葉桜になり、新緑の美しい季節になりました。

もうツバメがやってきてますね~

その後、焙煎は何とかぼちぼちやってるんですけども・・・

先日、焙煎を教えて頂いた師匠にアドバイスを頂くべく、朝の8時から店で焙煎講習。

先ずは上手く煎れなかったコーヒーをカッピングして頂く。

「これは火力が足りてないですね。冷たい空気が釜の中に入ってしまうとこういう風味になります。」ときっぱり言い切られる。

やっぱりそうか・・・シャバシャバなのは豆に熱が掛かってないっぽいとは思ってたんですけども。
さすが40年のキャリア!言い切れるところがすごい!!

しかし、なぜガス圧が上がって火力は強くなってるはずなのにカロリー不足なのか?????

でもまあ、師匠の言う通りに火力を上げるべく、ガスバーナーを減らしていくタイミングを遅らせて通常より熱を多めに掛けると香りも出るし、シャバシャバ感も無くなるし。

スッキリしないまま、とりあえず焙煎は出来るように設定出来たので、温度変化のグラフを睨みつつ焙煎してたら、焙煎機側は何もいじってないのに急に温度が高くなることが何度かあり・・・

これは風が瞬間的に強く吹いて排気を引っ張ったためだということが可視化できました。

やっぱり風の影響を受けてるんじゃん!と過去の天気を調べたら、焙煎の調子がごろっと変わったところで風向きが東よりの風から西よりの風に変わっている。

そう、排気の出口に真正面から風が当たると逆流し(酷いと煙がホッパーから出てくる)真横から風が吹くと煙を引っ張ってしまう。

サイクロンの中に手を入れてみたら空気の動きを感じるので、かなり影響してることが確認できました。

そこにきて、私が豆を1キロしか投入せず、排気ファンの回転数もかなり下げて風量を弱くしてるもんだから、外の風に余計影響を受けるって訳ですね。

私がいくら排気ファンの回転数を細かく設定しても意味が無くなる訳です。

冬の間はパイプの真正面から風が当たり、春になると真横から吹く感じなので、釜の中の空気が引っ張られ過ぎて、カロリー不足になるという・・・

まあ、この理屈で今までの現象がほぼ説明がついて納得できたのでスッキリはしました。


今日はまた東よりの風がものすごい勢いで吹いてるもんですから、煙が逆流してきます。

店の前のノボリもすごい勢いではためいてます。

換気扇を付ければ解決するとは思うのですが。

このままだとまた7月に設定が大幅に狂う予定なので、ゴールデンウィークが明けたら換気扇設置に向けて動きます。

とりあえずは風の様子を見ながらぼちぼち焙煎しますね。

この強風はどーにもならないので、止むの待ってみます。
はあ・・・仕事にならん(´Д`)

Img01168

 

2017年4月17日 (月)

とりあえず復活しました!

Img011581

ここ数日の強風で桜の花びらも一気に散ってしまいましたね。

そう、風が強いんですよ・・・

先日の休みの日に焙煎を最初に教わった師匠に来て頂いて、こんな感じで焙煎すれば大丈夫!と、何度がテスト焙煎をして頂き、アドバイスを頂きました。

それを元に去年の同じ時期に焙煎したデータを引っ張り出してきて参照しつつ焙煎したら、丁度良い設定が見つかりました!

豆を全部煎り直すべく焙煎し今日も休日出勤して焙煎しましたが、まだ仕事が追いついておりません・・・

ところで、何度か焙煎してるうちに変な温度変化をしたグラフの曲線に気が付いたのです。

何ですか?このポコッと温度が急上昇してるグラフは。

赤い曲線90℃くらいのところでポコッとしてるんですけど、ここではバーナーもダンパーもいじってないんですよ。

てことは、勝手に温度が上がる要因が何かあったんだと思われますが・・・


何年か前に換気扇から煙突に変えて貰ったんですけど、排気のパイプに当たる風の向きが気になってはいたんですよね。

ただ、どこまで影響してるのか見えるもんじゃないし、分からなかったんですけども。

やはり風が影響してるのが、このグラフからも見える訳で・・・

横から風が吹いて煙を引っ張って行ってしまってるんだろうと。

グラフのポッコリは瞬間的に強風が吹いた時のものだと思われ。

逆に真正面から風が当たると煙が出にくくなり、下手すれば逆流してるのかも。

なぜかホッパー(豆の投入口)から煙が出てくることがたまにあるし。

季節の変わり目にいきなり大幅に設定が変わるようになったのは、ガス圧と風の向きが両方変わるのが原因だったという結論に達しました。

4月はやたら排気の温度が高くなるのに豆の温度は上がり方が鈍くなるってのもこれで説明が付くんですよね。

そんな状態で更に送風機を交換するもんだから、何がなにやら訳が分からなくなるんですよ。

ずっと使用してた送風機はとても風量が弱かったんですけど、新しいのは倍以上風量があったりして。個々に風量が違うのです。



師匠に「ガス圧が不安定なんですよね。」と訊いてみましたが

「ガス圧は関係ありません。」とスッパリバッサリ返答が。

師匠の焙煎する時の基準というのは、豆の温度が1℃上昇するのに何秒かかるか?というのを一定にすれば焙煎は大体同じように上手くいく、というもの。

ガス圧やら排気の設定は多少アバウトでも、バーナーワークで調整する感じ。

それならガス圧が多少変わろうが関係無いですね。
色んな焙煎機や条件でも柔軟に対応できる焙煎方法な訳です。

対して私の焙煎はバーナーワークとダンパーワークは固定して、排気ファンの回転数で調整する感じなので、もろに外的要因の影響を受ける訳です。

ガス圧と風の影響で火力も排気も勝手に変わってしまうってことですもんね。

両方一気に変わられちゃ、たまったもんじゃありません・・・(´・ω・`)

そこにきて、一昨年の秋に精度の高いインバーターに交換して、生来のヲタク気質も手伝って、ものすごいシビアに排気ファンの回転数を設定してるもんだから、余計にぐちゃぐちゃに・・・

ちなみに私のバーナーワークもダンパーワークも、ものすごく設定が細かいです。

「色々細かくやり過ぎるから訳が分からなくなるんですよ!もっとシンプルに考えてください。」とのお言葉を頂きましたが・・・

今更、違うやり方なんて、でき~~~ん!!!(+_+)

でもまあ、今回バーナーワークは師匠のアドバイスを受けて久々に変えてみました。
以前より強火にしたので、甘味が増してると思います。


このままの状態だとまた7月頃に設定が変わってしまうので、とにかく焙煎条件を一定にするべく、やはりレンジフードは設置するべきだと。

ガス屋さんは金曜日に来てくれるはずだったのにすっぽかされたのですが、絶対ガス圧調整器付けてもらわなければ!

とにかく焙煎も出来るようになったし、不調の原因も分かってモヤモヤも晴れたし、これからも美味しいコーヒー豆をお届けできるように頑張ります!( ̄▽ ̄)

2017年4月12日 (水)

ガス圧は調整できそうです。

桜が散り始めて、はらはらと美しいです。

私は満開の時より、散り始めの方が好きなんですよねぇ~

一応、明後日の金曜日にガス屋さんに来てもらうことになってます。

ガス圧を微調整出来る調整器がメーカーの方にあったそうで、取り付け図面等を送って貰うことにはなってます、とのことです。

金曜日に工事が出来るかどうかはまだ分からないのですが、そこで目途は立つかと思います。

それとは別に明日は私の焙煎の師匠に朝から来て頂くことになっってます。

どーにも原因不明だったので、電話してみたら「じゃあ、見に行きますよ!」と、お忙しい方なのにいらしてくださることに。

すでにガス圧が原因であろう・・・と答えは見えているのですが、ここで色々お話しをお伺いしてみよう!と。

開業当時は飲めるコーヒーにするのに精一杯で、そんなに深い話も私のレベルが低すぎて出来ませんでしたが、今の私ならもう少し突っ込んだ質問が出来るはず!

ガス圧のこととか、火力と排気の関係とか、あーしたらこーなる的な細かいお話をお伺い出来たらいいなぁ~

なにせ師匠はこの道40年以上の方なので、「焙煎の調子がいまいちなんですよねぇ・・・」と電話した時も、

「メンテナンスはちゃんと出来てますか?チャフの状態はどうですか?」

「中点の温度は何度くらいで、1ハゼまでどのくらいの時間ですか?」

もうすごいテキパキと問題点を洗い出すための質問が飛んできました。

焙煎の相談をものすごい件数受けて来たんだろうなぁ・・・と思いつつ、現状を説明しましたが・・・

ガス圧変動しちゃう時はどうしたらいいのか訊いてみます。

単純に弱火にすればいいんじゃないの?ってバーナーを絞って焙煎してみたら、カロリー不足なのか飲んだ後に胃が痛くなるコーヒーになりました・・・(´・ω・`)

コーヒー飲むと体調が悪くなるって方がいらっしゃいますが、焙煎が上手くいってないコーヒーを飲んでるって場合が結構多いんじゃなかろうかと思います。

嗚呼、美味しいコーヒーが飲みたい・・・

自分も自分の好きなコーヒーが飲めないので辛いところです。

2017年4月10日 (月)

ガス屋さん待ちです

店の近くの桜並木が満開ですが、曇り空なので桜のピンクも映えないですね。

どうも今年の桜は素直に愛でてあげられません。

先日、しばらく振りのお客様がいらっしゃいました。

生憎こんな状態なので・・・と、しばしお喋り。

「うちの冷蔵庫も洗濯機も30年くらい使ってるんだけど、いつもよく働いてくれてありがとうね~と声を掛けてあげるのよ~」

「そうするとね、ものにも感情があるのか頑張ってくれるのよ。」

なんてお話しをお伺いし、焙煎機にチョップしたくなる気持ちを持っていた己を反省しました。

いや、チョップしないですけどね(笑)

焙煎機のせいではないだろうとは思ってましたが、原因が分からずモヤモヤしてました。

結局ガス圧のせいなんじゃないかと。

過去のブログをよくよく読み返したら、やはりガス会社を替えた辺りから「香りが出ません」だの「排気ファンの回転数を大幅に変えました」だの書いてました。

それで今朝ガス会社に電話して営業さんに訊いたところ、やはり「ガスボンベの交換のタイミングや気温・体気圧などで結構ガス圧は変動します。」とのことでした。

前のガス会社と契約してた時はそんなことなかったのに。
ボンベ交換の頻度が少ないからなのかなぁ・・・

とりあえず、営業さんに来てもらって何とかならないか相談してみます。
ただいまいらっしゃるのを待ってるところ。

まあ、今日も開店休業状態が継続中ですけど、原因が分かったので(多分)気持ち的にはスッキリしました。

早くどーにかして焙煎出来るようにしなければ!ヽ(・∀・)ノ

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